想定していたより高く販売できた団地リノベーション物件
Q 団地再生·団地リノベーションに特化されていますが、それまでの経緯やきっかけを教えてください。
難波:独立してから仲介業を半年~1年くらい、それから任意売却業、買取再販業を始めたのですが、新参としてやっていくと、「利幅が取れない」「リフォームが弱い」というようなことが起こっていました。
それに比べ団地はコアな部分があって、当時はいわゆる「リフォーム」で部屋を住める状態までもっていく業者はいたんですけど、「リノベーション」というかたちで手掛ける業者が少なかったので、やり始めたら上手い具合にハマりました。
「この物件は売れないかもしれないな…」と思っていたもの、例えばバス便や築古条件の物件でも、きちんとニーズに合わせ付加価値を付ければ「売れる」ということが分かったのが、特化するようになりました。
そういう経験を経て、リノベーションにはもっと可能性があると感じたので団地リノベ以外の知見を取り入れていきたいと思いました。
全く違う視点の話を聞けることがプラスに働いている
Q 交流会などで、いろんな経営者様とお話しされていらっしゃいますね。
加盟されてその辺りはいかがでしょう?
難波:違うもの(商品)を取り扱っている会社さんの成功体験や、逆に苦労話を聴けるということは、すごくためになりますね。全く違う視点で会社として「どういうかたちや判断がベストなのか、ベターなのか?」という話をしたり、第三者の意見を聞いたりすることができるというのはすごく参考になります。
その他、営業社員同士のコミュニケーションの場を作ってもらったり、全て無料でやってもらえるのがありがたいですね。
弊社の営業社員に買取営業の講習をやってもらいましたが、社員はもちろん営業部長も非常に勉強になったようで、今後の成果を期待しているところです。
本部:この事業ですと、リノベーションが中心だと思われがちなんですけど、実際はそれよりも、ある意味閉鎖的な業界…といいますか、全然違う畑の出身の会社さんたちがいるのなかで、いろんな情報が共有できればいいなと。
そういった会社同士で輪を広げていってグループ・業界全体が良くなればといいなと思っていますので、今後も意見を発信していただけたらと思います。
団地リノベーションNo.1を目指して
Q ワンリノ加盟してこうしたいなど展望はありますか?
難波:せっかく加盟したんですから、リノベーションの優れているところや、流行などどんどん取り入れたいです。いまは神奈川を中心に展開しているんですが、ゆくゆくは一都三県の団地を取り扱える体制を整えたいですね。
本部:ワンリノではREINTさんが横浜方面で初の加盟企業なんです。私たちとしても、神奈川ブロックではREINTさんが先頭に立って盛り上げて欲しいと思っています!
難波:頑張ります(笑)
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