新規参入の難しさを感じた買取再販事業
Q 加盟する前はどのような課題をお持ちでしたか?
小泉:当初から買取再販をやりたいという思いはあったのですが、起業初めの頃は実績が少なく案件買取や融資に苦戦していました。
まず買える案件の金額に制限がかかりますし、種類についても難しいものがありまして…仲介の方から買うのがメインなんですけど、知名度というか、知ってもらえる機会が少なかったので、情報が集まりづらかったのもあったんだと思います。
新規でやっていくのはなかなか難しいな…と思いながらやっていたのが実態でした。
当然、買取再販だけですと厳しかったので、仲介と並行しながら事業を行なっていました。
本部:ワンリノを知ったきかっけはどういったところでしょうか?
小泉:以前勤務してた仲介会社で、エフステージのリノベマンションを4、5件担当しまして、御社の社員の方からワンリノのお声掛けをいただいたのがきっかけです。
本部:エフステージのアライズをご存知だったんですね!
小泉:はい、数年(5年以上前)前からですね。
エフステージの工事中成約には私も協力してたんですよ(笑)その過程でアライズがどういう工事をやっているかも知っていました。
マンションブランドとしてのARISEの魅力
Q ARISEにどのような印象をお持ちでしたか?
小泉:デザインコンセプトがしっかりしっているので「分かりやすい」というのがまずひとつ。
あとは保証と強力なアフターサービスがあるなと、販売するにあたってのツールも充実してますね。
私も仲介だったので…いわゆるお客様が欲しがるものはすでに整備されているなと。感じていました。
例えば契約決済時に提供されるのですが、壊した時のいわゆる壁の裏側、目の見えない部分の情報がしっかり提示されている資料と、それをどういう風に作っていくかの情報や、仕様書関係、分かりやすい説明資料などです。
あとちょっとしたことなんでしょうが…家具が少し安くなる等のお客様への優待サービスがあるのもプラスかな。安心かつ、付加価値を感じるようなサービスがあると感じています。
事業スパン短縮=工事中成約の重要性を実感
Q 加盟されて効果を感じていらっしゃるところはありますか?
小泉:加盟したその年(2021年期)に区分・土地・建売等合わせてなんですが、買取件数が約3倍になりました! その翌年にはそのさらに2倍になりましたので、会社が成長の軌道に乗って来たなという感覚があります。
買取数が増える→内装→販売の良いサイクルが生まれて、工事中成約をいただいたこともあります。
完成していない状態で不動産が売れるということは、やっぱりそれなりの安心材料の提供があってこそですよね。金融機関からの反応も全然違います。
「与力さんの案件は早いですね」みないな話を何度かされて嬉しかったです。
実績ができたので取引もしやすくなりましたし、かなり大きな事業戦略上の効果があったなと感じています。
2023年1月取材
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