仲介業だからこそ抱える、二つの課題
Q 加盟する前はどのような課題をお持ちでしたか?
当社は地域密着を強みにしていますが、だからこそエリアが限られてしまうので仲介業以外での新規開拓についてが一つ、二つ目は買取再販を行うにおいて、工事担当に人員を割けないということは課題に感じていました。
工事については担当者がいないので自社で管理がなかなかできず、どうしても内装会社に頼らざるを得ずで…リノベーション事業を始めた当初はセンスの部分でいうと本当に「地場の不動産」とう感覚でして、それで事足りるのかな?と気がかりには感じていました。
エフステージの物件は、お客様に喜ばれているという感覚があった
Q ワンリノを知った経緯を教えていただけますか。
私たちは仲介業なのでさまざまなリノベーション物件を見ていますが、特に品質は素晴らしいものがあって。
売主が業者の場合は基本ベース2年保証という慣習がありましたが、給排水管・ガス管の10年保証がパッケージとしてついているのは非常に良いなと。工事、内装について課題を感じていたのもあり「これだとお客様は喜んでくださるはず」と確信し、門を叩かせていただきました。
ただ売って利益を得るのではなく「自分たちがお客様に幸せを配るんだ」という想いを胸に、成長していきたい
Q 加盟の決め手になったものはございますか?
売主、仲介不動産屋同士はパートナーのようであり、実はライバル的な部分があるじゃないですか。そういう業界のなかで「不動産業界を共に盛り上げていきたい」というワンリノの理念を聞いて、正直びっくりしましたね。
素晴らしい考えだと思いましたし、本来そうあるべきだと。ワンリノのサービスにはもちろん期待をしていますけれど、まずは目指す方向に感銘を受けました。
数字でしっかり結果を出すことができた
Q 加盟されて効果を感じていらっしゃるところはありますか?
地域密着はもちろん大事にしているんですが、課題に感じていたなかなか手を出せなかったエリアに対し開拓できるようになってきたなという感覚があります。積極的に仕入れ、なおかつリノベーション販売できるようになり、それだけでなく質もついてきていると感じています。数で言うと取引は0→4件に増え、ビジネスモデルの枠が広くなったのを実感しています。
また、工事関係で言うと工事中成約がとれるようになりました!
今までは中古住宅は完成しないと売れることはなかったんですが、成約までの時間が短くなりました。
昨年度(※2021年)になりますが、社有5件は仕入れた後3ヶ月内で売れていますね。元々ワンリノに期待していた部分がしっかりと結果として出たというところを身を以て感じましたね。
工事中成約したARISE
2022年10月取材
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