多角的な事業展開で、さらなる成長を目指します
- 社名
- SAMURAI ASSET PARTNERS株式会社
- 所在地
- 〒163-1519 東京都新宿区西新宿1-6-1新宿エルタワー 19階
- 代表者
- 澤﨑 幹秋
- 加盟年月
- 2020年2月
不動産売買はもちろん相続や税務、将来設計まで、人生のナビゲーターとして総合的な資産コンサルティングを行い、お客様と一緒に歩んでいきたいと思っています。
澤﨑 幹秋
SAMURAI ASSET PARTNERS 株式会社
代表取締役
村田 正徳
ワンリノネットワーク
本部長
「0から100までできる総合企業」を目指して
Q 事業内容について教えてください。
澤﨑:販売価格が3〜7億円くらいの小規模アパート・マンションの開発・販売をメインに、区分マンションや土地の販売、賃貸管理まで総合的に事業を行っています。特に、土地からの開発事業は自社で1棟丸々作ることができるため、外観も含めて弊社のカラーを出しやすく、主力事業としています。
家賃設定を目安に、若い方にも入居いただけるデザイナーズマンションのようなスタイルで、一般的なハウスメーカーさんとは差別化を図り工夫しています。
「0から100までできる総合企業」を目指し、特定の分野に特化するのではなく、トータルで付加価値をご提供する多角的な経営を行っています。
Q ワンリノに加盟されたきっかけを教えてください。
澤﨑:多角的な事業展開をさらに進めるために、中古マンションの買取再販事業を強化したいと考えていました。
創業当初から取り組んではいたんですが最初は手探り状態で…エフステージさんはマンション買取再販のパイオニアのなかの1社であると思っていて、いわゆる大手買取再販事業社の具体的な策を吸収したいと思ったのが加盟のきっかけです。特に「どういう考え方で在庫の処理をしているのか?」というところは加盟前から知りたいと思っていました。
それ以外にも、20代で独立して一匹狼的に事業を行っていましたが、社員が増えていくにつれ、個人事業主的な形ではなく組織的に変わっていく必要があると感じていました。
会社としての発展を考えた時に、他社の経営方針や取り組み、社長・社員のリアルな声を聞きたいと思いました。
リアルタイムの情報が主力事業に活きる
Q 交流会へ頻繁にご参加いただいていますが、交流を通じてプラスになったエピソードなどありましたら教えてください。
澤﨑:元々、同業他社の方とはあまりつながりがなく、「まずは名前と事業内容を覚えてもらおう」と交流会や懇親会に積極的に参加しました。
その効果もあって、今ではワンリノのパートナーの方々と個別に経営の相談ができるような仲になりました。土地を紹介いただいたりなど、ビジネス的なつながりも生まれたので、そういうところもプラスになっているのかなと感じています。年上の社長さんとお付き合いすることはあまりないので新鮮ですね。
僕が加盟した時は12、3社くらいだったと思うのですが、今はかなり加盟パートナーが増えましたよね。
本部:あの時から4倍の52社になりました。でもさまざまな業態のパートナーに加盟いただいていますが、1棟案件を手掛けているのはワンリノではSAMURAIさんしかいないんです。
難しいビジネスだからこそ参考になるお話がたくさんあって、今では他パートナーの相談もよく受けられていますよね。SAMURAIさんを見て頑張ろうって思うパートナーはたくさんいると思うんです。もちろん私も良い刺激を貰っています。
Q パートナー同士で相談し合えるご関係とのことですが、具体的にどういったお話をされていますか?
澤﨑:在庫がダブついているとか、グイグイ金額が上がっているとか、区分マンションのリアルタイムな情報を教えて貰っています。
開発系の事業と比較すると区分の方が動きが早いので、マンションの市況を把握できると開発の方も先の予測が立てやすくなる感じですね。
本部:市況の話もそうですが、商材の違いはあっても建築費や賃金の話はどの会社にも共通することなので、皆さん真剣に意見交換されていますよね。やってることは違えど、経営者のみなさんって基本的に悩みや課題は同じなんですよね。
買取再販が支える企業成長
Q 収益性の高い主力事業がある中で、マンションの買取再販事業に取り組まれるメリットは何でしょうか?
澤﨑:1棟丸々の開発となると、1つのプロジェクトが終わるまでに3年ぐらい掛かるんですよね。
半年で回せるようなところに買取再販事業のメリットを感じています。
それに、銀行さんからも「最初はマンションから」と言われることが多いんですよ。
5,000万円以下のマンションから融資がスタートしてだんだんと開発資金に…みたいな形になるケースも多いので、金融機関とお付き合いしやすくなるための必要なアセットだと考えています。
あとは、区分マンションからスタートする方が若手を育てやすいですね。
営業社員の担当を「土地」や「区分」で分けているわけではないのですが、若手にいきなり土地の売買をやらせてもチンプンカンプンになってしまうと思うんですよね。
区分の方はシステムが整っていて数字を出しやすいですし、効率的にビジネスの流れを把握できる分、オールラウンダーな人材を育成しやすいと感じています。
SAMURAIのような志高い社員を
Q 人員増・会社規模拡大に伴い、事務所を移転されたそうですが、人材育成で大切にされていることを教えてください。
澤﨑:「社会には正解がない」という僕の経営方針があって、社員には「答えがあると思うな」と常に言っています。
特に当社は土地の扱いが多く、土地というものは一つとして同じものがないため、なおさらそう感じます。
出した結論が正しいかどうかは、後から分かることもありますし、一生分からないこともあると思います。だからこそ、マニュアルに頼らず、「自ら考え行動できる」人物の育成に主眼を置いています。
社名の「SAMURAI」には、“どんな時代でも、人が人として正しく生きる姿勢を大切にする”という想いを込めています。そんな志のある社員に育ってほしいと願っています。
SAMURAI ASSET PARTNERS様にご活用いただいているサービスはこちら